GRADUATE STUDENT
大学院コース（修士課程）
| 大学名等 | 筑波大学大学院 人間総合科学学術院 |
| 対象 | 大学院生 |
| 養成すべき人材像 | 個人、集団、社会という対象に合わせて放射線リスクを説明できる力“説明力スケール”を習得した人材を養成します。 |
WORKING ADULT
社会人コース
| 大学名等 | 筑波大学大学院 人間総合科学学術院 |
| 対象 | 放射線リスクに関する、または興味があるメディカルスタッフ（医師、看護師、保健師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、医学物理士等）、専門職（消防士、警察官、自衛官等）、事務職員 等 |
| 養成すべき人材像 | 対象に合わせて放射線リスクを説明できる力“説明力スケール”を活用して、あらゆる場面で幅広く活躍できる人材を養成します。また、専門知識を持たない者に対して指導的立場で活躍できる人材の養成を目指します。 |
※本プログラムは令和8年度から開講予定です。
今後、科目の追加などにより内容が変更になる可能性があります。
教育内容の特色
放射線リスクを的確に“読み解き”、人（相手）の“心を知り”、情報を“正しく伝える”ことができるリスクコミュニケーターを育てる教育プログラム
専門性の高い実習・演習を通して、 放射線リスクを正しく説明・情報発信できる力“説明力スケール”を身につけたリスクコミュニケーターを養成します。
- リスクコミュニケーターに不可欠となる三大要素（①リスクを読み解く力、② 人の心を知る力、③ 情報を正しく伝える力）を包括的に学習することができます。
- 専門機関の特性を活かしたユニークなフィールドワークを実施します。
- 心理学の専門家による他にはない講義・実習を実施します。
- 豊富な経験を有する講師が実践的なプレゼンテーション方法を指導します。
- 受講する科目に迷った時は、担当教員がサポートしますのでご相談ください。
教育体制
筑波大学医学医療系に属する大学教員、協力機関の大学教員や専門家に加えて、筑波大学附属病院ならびに筑波大学陽子線医学利用研究センターのメディカルスタッフが教育にあたります。
教育プログラム・コース修了者のキャリアパス構想
本プログラムでは、放射線を含めたリスクを正しく説明・情報発信できる力“説明力スケール”の習得を目的としています。「ベーシックプログラム」にて習得する“放射線リスクスケール”を合わせた「マルチスケール」を活用して放射線・放射能に対する理解不足から生まれる多くの社会問題の解決に貢献できる教育者や研究者、メディカルスタッフ、トレーナー（指導者）等の養成を目指します。社会人コースの受講者でさらに専門性を高めたい方や研究の道へ進みたい方は、大学院への進学も可能ですのでぜひご相談ください。